口臭

身だしなみアンケートの結果とは

年を取れば顔が変わり、味が出てくる。
雰囲気だって荒々しさが抜けて落ち着いてくる。
若い時とのように…といかないことも増えてきます。
たとえば、ファッションは顕著に表れていることでしょう。
若いと時は似合っていたのに今はちょっと…
そんな服、家のタンスにもあるのではないでしょうか。
ファッションは鏡で確認できるからわかりやすいです。
でも、それ以外の「身だしなみ」はどうでしょうか?
特に体臭・口臭といった「ニオイ」の部分は自覚症状がないため、わかりにくかったりします。
ですが、ここにきている方は、すでにご存じのことでしょう。
では実際のところ、加齢臭はどうでしょうか?
どれくらいの男性が加齢に伴う「ニオイ」を身だしなみの一部として考えているのでしょうか?
身だしなみ習慣の見直しが必要と感じている男性は約7割います。
とある調査では、20~40代の男性ビジネスマン300名に普段の身だしなみ習慣やケアの方法を見直す必要性について尋ねると、69.2%の男性が「変える必要がある」と感じていることが明らかになっています。
朝の準備や、日中のお手入れといった生活の中に取り入れている現在の習慣に対して、『自信アリ』と感じている男性ビジネスマンは全体の約3割にとどまっています。
3人に2人は「何かしら改善の必要がある」と感じていることが考えられます。
やはり、このサイトの10の対処法は役に立つと思うのですが…
ともあれ、このような男性ビジネスマンの意識の変化は、どのようなところから来るのでしょうか?
身だしなみの『交差点』は誰にでもやってくるのでしょうか?
道は一つではないはずです。
解決法も複数あることは間違いないでしょう。
ここで、変化を実感するターニングポイントとはいったいいつなのでしょうか?
ここでも、とある調査結果をお伝えします。
20~40代の男性ビジネスマン300名へ、身だしなみ習慣やケアの方法を見直したタイミング=身だしなみの『交差点』はいつ頃か尋ねたところ、回答の平均は30.5歳という結果になっていました。
さらに、その理由となる『交差点』を意識したきっかけを尋ねると…
「加齢臭が気になってきた。」
「体型が変わってきた。」
「生活習慣病になった。」
このような身体の変化を実感する年代があるとわかりました。
その一方で…
「社会的な責任が増えてきた年齢になった。」
「新人も増え、部下ができた。」
「家庭ができ肩身が狭い。」
といった、職場での活躍や家庭での待遇といった人生におけるステージ変化を適切に受け入れ、『交差点』を前向きにとらえながら自分自身を変化させていく姿勢も数多く見受けられました。
実際のところ、後ろ向き志向、ネガティブでは生きるのがしんどすぎますよ。
どうにかこうにか、乗り越えていかないといけないですね。
身体面でも精神面でも変わり目となり、職場や家庭における重圧も増えやすい30代は、身だしなみの『交差点』に出会いやすい年齢といえそうですね。
でも実際のところ男性と女性では感じ方も違うようですが…

アンケートの男女差があったとは…

重視するケアポイントに男女差があるのかを調べた結果もあります。男性ビジネスマンに、かっこいよくいるために特に重要だと考えるポイントの1位ヘアケア、2位口臭ケア、3位眉毛・ヒゲ・鼻毛といったムダ毛ケアとなっています。
男性は見た目、特に顔回りのケアを気にする傾向にあるようですね。
一方、女性ビジネスウーマン男性がするケア方法で改善してほしいポイントを尋ねてみました。
すると1位口臭ケア、2位ワキ汗のニオイケアといった形で『におい』に関するものが上位を占めています
そして、男性が最も気にしているヘアケアは3位という結果になっています。
身だしなみといえば、外観を気にする男性に対し、女性視点では、視覚的な不快より嗅覚的な不快に重きを置いていることがわかりました。
男性自身も、自分でにおいケアしてるよ、なんてプライドがあって言えそうにありません。
なぜなら、くさいということはネガティブ要素であり、他人の評価を落としかねない発言だからです。
誰にも、そんなこと自分からいいたいなどとは思わないことでしょう。
ともあれ、嗅覚的な不快について意見する女性に対して、ケアの方法を見直してほしいと感じた具体的なエピソードを尋ねました。
すると、職場で女性たちがひそかに感じている心の声が明らかになりました。
エレベーターで一緒になったときに、においが気になる(35歳)
人と接する仕事であるにも関わらず、汗臭さが強い(27歳)
加齢臭を気にしているのか、香水をつけすぎで臭い(44歳)

身だしなみの『交差点』は誰にでも訪れるものです。
だからこそ、「自分は大丈夫だろう」と思わず、体臭・口臭に気を付けて、適切なケアをしていくべきだと思います。
しかし、気になるのは逆の調査ですね。
男性が気になるのは、どこか?という点も調査してほしかったですね。
もしこれで女性も、においが上位を占めてしまうものなら、男女ともににおいへの対策をしていくように橋梁くしないといけないと思いますが…

ところで口臭はどうでしょうか?

ところで自分の息が臭いと思う方も多いのではないでしょうか?
でも他人に単刀直入聞くなんて難しいですね。
聞けないからこそ、気になるのが口臭ですね。
そんな『禁断』の話題、口臭についてのアンケートがありました。
ほとんどの人が他人も自分の口臭も気になったことがあるようです。この結果を見ると、「自分の息は絶対、大丈夫や。」と、言い切れなくなってくるのではないでしょうか。
他人の口臭は会社、電車といった街中のあらゆるところで気になり、自分の口臭は口腔ケアをしたタイミングで不安になるとの回答が目立ちました。
では、他人の息のにおいが気になったら、どうしているのでしょうか?過半数が家族になら伝えられるものの、他人に対しては、ほとんどが伝えられないとのことでした。
また、家族に病院へ行くよう勧めた場合、歯周病や胃腸の病気などが判明したという声もありました。
そうですね、口臭でも病気を発見できるサインになりますもんね。
家族なら口臭が気になるときに正直に伝えあうがいいのかもしれません。
自分には他人を不快にするほどの口臭があるのかないのかわからないですね… 
自分で判断しにくい問題だからこそ、においの分類や成分を知り、原因を一つずつ解消していくことが、不安を軽減する方法だと思います。

気になることがあります。
リタイアしたりして社会との接点が少なくなると、口臭を気にしなくなる傾向があるということです。
口臭への意識は、まず人間関係ありきのようです。
口臭への意識の高い人や悩みの深い人たちは、インターネットで情報を集めたり、かかりつけの歯科医院で相談したりして、病院の「口臭外来」を訪れます。
その患者の大半は真性口臭症で、実際に客観的に口臭が認められる方々のようです。
真性口臭症の大部分が口の中の病気や汚れが原因とのことです。
口臭には、誰にでも見られる生理的口臭と病的な口臭があります。

前者は起床時や空腹時、緊張したときなど唾液が少なくなることで生じる口臭です。
これらは誰にでも起こることなので、病的とは判断されません。
とくに起床時や空腹時に唾液が少ないことで生じる口臭は、歯磨きや食事をすることで唾液が出てくれば、細菌が洗い流されて改善します。
一方、後者は口や全身の病気が原因のものです。
口臭の大部分が歯周病、多量の舌苔など口が原因で生じます。
同じ病的口臭でも、糖尿病などの全身疾患が原因となることもあります。
では、病的口臭に分類されるにおいの正体は一体何でしょうか?
口の中の病気や汚れによる口臭のにおい物質は、細菌がタンパク質を分解してつくる揮発性の硫黄化合物です。
代表的な硫黄化合物は3種類あります。
ひとつは、卵が腐ったようなにおいです。
これは硫化水素で、舌苔が原因であることが多いと考えられています。歯周病ではその硫化水素と同時に、血生臭いにおいの原因になるメチルメルカプタンがあります。
生ゴミのようなにおいの硫化ジメチルは古い舌苔が溜まっていたり、服用している薬によって生じる場合もあります。

口臭を抑える方法とは!?

丁寧な歯磨きや歯科医院での歯周病の治療や予防、唾液を出すマッサージで口臭は軽減できます。
なかでもとくに有効なのは舌苔を除去することです。
硫黄化合物は舌の清掃をすることでかなり軽減できます。
舌苔の正体の大部分は口の中で剥離した粘膜の垢、それに細菌です。
歯垢と同様、舌表面に付着するので、舌ブラシややわらかい歯ブラシで取り除くことが有効です。
舌の清掃は朝起きた直後、つまり朝食前に行うのが最も効果的です。
なぜなら、舌苔は夜寝ている間に滞留しやすいからです。
また、舌を清掃した後はその下に潜んでいる細菌が口の中に広がってしまうので、逆に口臭が強くなることもあります。舌ブラシを使った後は、よくうがいをすることを忘れないことが最大のポイントです。

基本的には口臭の原因を知って、自分に口臭を生みやすい生活習慣があるかどうかをチェックすることが重要です。
鏡で舌苔の厚みや範囲を観察し、舌がどういう状態なのかをチェックすることも大事です。

実際ににおいがなくても自分の口臭が気になる…ここ30年でわかってきた心理的口臭症とは何でしょうか?
口臭外来を訪れるのは実際に口臭がある人ばかりでありません。
においはほとんどなくても「口臭に悩んでいる」人もまた、多いのです。
口臭の有無にかかわらず、悩みがある方が口臭外来を受診しています。
実際ににおいはないけれど、口臭が気になって仕方ない方も中にはいます。
人によっては、この歯が悪いから治療してくださいといい、治療しても口臭は治りません。
歯を1本抜き2本抜き、結局全部抜いても治らないです。
なぜなら、実際ににおいがない方がいるからです。

こうした心理的症状を持つ人は、心理的口臭症と診断されます。
特徴として、周囲の人が窓を開けると自分のにおいがイヤでそうしたんだと考えます。
隣に座っている人が離れて行ったのは自分のにおいのせいに違いないと考えます。
周りの人のささいな行動や仕草を自分のにおいに結びつけて考えるんです。
他人の仕草でにおいを確信するので、いくら歯を治療しても治らないわけです。
こうした患者が少なからずいるとわかったのが、およそ30年前のことだそうです。
精神科の領域ではこのような精神症状を持つ患者がいることは昔から知られていました。
口の中だけではなく、腋の下や性器などの体臭を執拗に気にする症状のことです。
しかしながら、歯科ではそういう患者さんがいること自体、あまり知られていませんでした。
だから、口臭の訴えに基づき治療しても、それではダメなのです。
まずは口臭外来で繰り返し口臭測定をしてもらうことによって患者を選別して、場合によっては、精神科を紹介されます。
病状に明確な線を引くことは難しいのが現状です。

心理的口臭症の人に見られる傾向

  • どんなに口臭対策をしても自分のにおいが気になってしまう。
  • 口臭が気になって何ごとにも集中できなくなる。
  • 他人が口に手を当てただけで臭いと思われていると感じてしまう。
  • 家族から「臭くない」と言われても信用することができない。
  • 電車で隣の席が空いているのは自分の口臭が原因だと感じることがある。
  • 周りの人が咳払いや鼻をすするのは臭いと思われているからだと感じてしまう。
  • 口臭が気になって外出することができなくなってしまった。